チーズにも耐熱温度があります、今回は燻製によく使用されるファミリアチーズとQBBのチーズで比べる検証をしていきます。
【用意するもの】
ファミリアチーズ
QBBチーズ
①チーズを切りホットクッキングシートを敷きます。
ファミリアチーズ

QBBチーズ

②RI木製スモーカーで60℃で4時間温燻します。
RI木製スモーカーは業務用として大容量燻製が可能となっております。スモーカー内も広いので、小さなスモーカーには真似できない柔らかい煙を出すことができます。
燻煙材燻煙材はスモークチップ桜5握りとピートスモークパウダー15g(大さじ1)を使用しております。燻製開始時スモークチップ桜を1握りと、ピートスモークパウダーを15g(大さじ1)をセットし3時間燻製します。
燻製開始1時間おきにスモークチップ桜を1握り追加、ラスト一時間スモークチップ桜を2握り追加
※燻煙材の量は本品木製スモーカーに合わせて表示しております。スモーカーの体積によって煙の量や温度の上がり方が違いますので、小さいスモーカーをご使用の場合はスモークチップの量や温度を考慮してください。
ファミリアチーズ

QBBチーズ

詳しいピートスモークパウダーの使用方法は下記リンク先を読んでください。ピートは少量の誤差でスモーキーさを変えていきますので決まった分量を使用することが大切です。
ポイント
直火がいかないように下段にボールを置くとムラを防げます。
RI木製スモーカーに付属で付いてくる油受けボールを置くだけで直火を防ぎます。※もっとたくさんのチーズを燻製する場合は上段下段に5~10℃程の温度差が生じますので1時間に一度、上下を入れ替えると均等に燻すことができます。
火元の前からあまり離れないず1時間に一度はスモーカーを確認しましょう。
サーモスタットを使用していれば温度設定ができるので火事の心配はありませんが、温度管理ができない状態ではあまりスモーカーから離れるのはやめましょう。
ダイヤルタイマーを使って時間を正確にしましょう。
コンセントタイマーを使えば燻製時正確な時間で燻製できます。
ポイント
元の箱に戻して冷やす
ファミリアチーズ、QBBチーズの元箱にキッチンペーパーを巻いて戻すと形がしっかり形成されますので、元箱は捨てずに保管しましょう。
③完成後、熱いうちに油分を拭き取ります。その後冷蔵庫で1日寝かせます。
ファミリアチーズ

QBBチーズ

【 検証結果 】
同じ温度、同じ時間での燻製。見てお分かりいただける通りファミリアチーズは熱で膨張しQBBチーズの方が熱に強く形を保っています。
というわけで燻製をやられている方でチーズがどうしても溶けてしまう方は熱に強いQBBチーズを!色付きが悪くあまり熱が入りにくい方にはファミリアチーズをお勧めいたします。
もちろん味にも違いがあるので、色々な種類のスモークチーズに挑戦してみてください!
ピートやスモーカー、商品のお問い合わせはリバースインポートまでご連絡ください。
お問合せ【peat@riversimport.com】
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